<歴史など>
この国は2001年に5年間実効支配してきたパシュトン系勢力タリバンが崩壊した事で有名ですね。新政府発足予定の04年半ばまではこの旗が暫定政府の代表旗となっています。
かつての王国旗を一部変更した図柄で、色の意味は下の黒は侵略と抑圧、赤は独立戦争で流された血、緑は自由と平和を意味することによってイスラムの理念を表しています。モスクと小麦をあしらった国章は、1747年初の統一国家となったドゥッラーニー朝以来使われてきたもので、始祖アフマッド=シャーが麦の穂を王冠とした故事に由来しています。上部に「アッラーのほかに神は無く、ムハンマドはアッラーの使徒」の聖句、下部には旗の制定年であるイスラム暦1348年と正式国号が記されています。