<歴史など>
カスピ海の西側、カフタス地方の南東部にある国。19世紀初めロシアとペルシアに二分され、以来北部はロシアの支配下にあったが、1991年ソ連崩壊に伴って独立しました。
国旗は、ロシア革命後の1918〜1920年に成立したアゼルバイジャン民主共和国の旗を復活させたもので、国旗の三つの色には意味があります。
意味はそれぞれ色ごとに異なり、上の青はトルコ系民族の伝統色、中央の赤は現代に生きる民族の生命力、下の緑はイスラム教をそれぞれ表している。三日月と8綾星が真中にありますが、これはアゼルバイジャンがイスラム国家であることを示し、八角の星は国内の8支族を表すという意味があります。
※ちなみに8支族とはアゼルバイジャン・オットマン・ジャガタイ・タタール・カザフ・キプチャク・セルジュク・トルクメンを表しています。