<歴史など>
ガンジス川下流のデルタ地帯に開けた平坦な国で、かつては東パキスタンと呼ばれてパキスタンの飛び地でしたが、1971年独立戦争を経て分離独立を達成しました。
新国旗を制定するにあたって日の丸を参照したと伝えられるだけに、図柄は日の丸に酷似している。地色の暗緑色はイスラムの伝統色であり緑深い国土及び国民の若さと活力を象徴し、赤は独立抗争で流された民衆の血潮と、夜の支配を脱して昇りゆく太陽の恵みを表現しています。また、円がやや旗竿側に寄っているのは、旗が風にはためくときに中央に据わるように考慮されたものだといわれています。