<歴史など>
ペルシア湾とカスピ海にはさまれた西アジアにある高原状の国です。東西交易の中継点にあたり、古くからペルシアの名で繁栄してきましたが、1935年にイランに変更しました。
79年のイラン革命で、国旗の図柄を現在のものに変わりました。上部の緑はイスラムの伝統色、中央の白は平和と永遠、下部の赤は勇気を示しています。また、緑と赤の帯の内側部分には「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」の聖句をアラビア文字の書体の一つ、クフィック体で上下11回、合計22回繰り返して描かれています。
標章は、力と不屈の精神を表す剣とイスラムの発展を祈願する4つの三日月を描くと同時に、アラビア文字をも図案化しています。