<歴史など>
西アジアのアラブ文化圏の中にあるユダヤ人の民族的弧島です。1948年に約2000年ぶりにパレスチナの地に国家を再建した結果、居住していたアラブ人との間で対立関係を生み、以後4度渡って中東戦争を繰り返してきました。
旗の青と白は、ユダヤ教の祈祷用の肩掛け(タリート)の色に由来していますが、元来青はパレスチナの空、白は洗浄・純潔を表しているといいます。中央の6芒星ダビデの星(マーゲン・ダビット)は、紀元前10世紀にイスラエルを統一した国王ダビデがユダヤ人の保護と安全の護符としたと言われていますが、実際にユダヤ人の象徴となったのは17世紀からです。