<歴史など>
1557年からポルトガルの支配下にありましたが、1999年12月中国に正式返還されました。香港同様一国二制度が保証されていますが、産業基盤はカジノなどのギャンブルと観光業です。
返還前までは、王制時代からのポルトガルの紋章と王冠を左右から天使が支える青地の旗が一般的に使われましたが、新旗も1993年3月以降、一部ですでに採用されていました。
中央の白い花はマカオの区花でありますハスの花を、その下の山型の線はマカオのシンボルといわれるマカオ・タイパ橋を図案化したもので、マカオと中国との掛け橋を象徴しています。これらを支える4本の横線は海を表しています。また、アーチ状に掛かる1つの大きな星と4つの小さな星は、「五星紅旗」の星の配列にならったもので、中国との一体感を強調しています。