ネパール王国(Nepal)


<歴史など>
 ヒマラヤ山脈南麓に位置する世界に名だたる山脈国家です。荷運び人のシェルパや釈迦の生誕地ルンビニなどの存在であるなど有名です。
 世界で唯一、ペナント型をしたユニークな形で知られる旗は、19世紀初めにすでに国旗として採用されていたといいます。1962年太陽と月から目鼻を除いて現在の図柄に改定しました。
 二つの三角形は、ヒマラヤ山脈のノコギリ状の山体を示すと同時に、ヒンズー教と仏教の二大宗教を表したものと解釈されています。月は王室を、太陽は宰相一家をそれぞれ象徴するといわれますが、同時に月と太陽を結びつけることによって、天体同様いく久しい国が栄える事を意味しています。また、青はヒマラヤの濃紺の空の色で平和を、赤はネパールの国花であるシャクナゲの色で闘いの勝利を表しているといいます。

ネパール王国の簡単なデータ>
 首都:カトマンズ
 政治体制:立憲君主制
 通貨:ネパール・ルピー
 宗教:ヒンズー教 約87%・小乗仏教・イスラム教
 独立:1769年11月13日


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