<歴史など>
西アジア、アラビア半島南東部のアラビア海に臨む国です。長い間鎖国状態でしたが、現在は逆にアラブ世界で最も開放的な国となりました。
かつては赤一色の国旗を使用してきましたが、1970年の開放政策に転じて国旗も現在の図柄に変更しました。赤は湾岸地域のスルタンの伝統色を踏襲したもので国の守りを、白は平和かつイスラムの指導者イマームを、緑は農作物を山岳を表しています。左上の国章は、オマーン固有の短剣カンジャルに二本の太刀を組み合わせたもので、スルタンの支配と威厳を象徴です。95年には赤帯をそれまでの5分の1幅から、3分の1と均等幅にするとういう形式に改められた。