フィリピン共和国(Philippines)

<歴史など>
 ルソン島やミンダナオ島など7,000余の島々からなる国です
。1565年以来のスペイン支配の影響で、今もアジア唯一のカトリック教国です。
 1898年スペインからの独立を図る指導者達によって国旗が採用されたが、米国占領で掲揚が禁止されのち1920年に復活し、1943年国旗として正式に認められました。旗竿側の白い三角形は純潔と平和、3つの星は国内の主要3地域(ルソン、ミンダナオ、ビサヤ)を表しています。中央の太陽は自由を意味し、8本の光線は独立運動に立ち上がった最初の8州を称えたものです。旗尾側の赤は果断、青は愛国心を意味します。なお、戦時には赤と青の配色を差し替えます。

フィリピン共和国の簡単なデータ>
 首都:マニラ
 政治体制:共和制
 通貨:フィリピン・ペソ
 宗教:カトリック 約83%・イスラム教
 独立:1946年7月4日