<歴史など>
1991年のソ連解体によって74年ぶりに復活した世界最大の面積を誇る大国です。白・青・赤三色は、汎アラブ色と呼ばれ、スラブ諸国の国旗に様々な形で採用されていますが、いずれも草分けはロシア三色旗、通常「聖アンドリュース旗」です。
しかし、元来はピュートル1世が海軍技術の近代化を推進する為にオランダを訪問、その横に三色旗の図柄にならって配色を変えて考案したものといわれています。1799年民間船舶旗に採用されて、1883年から帝政ロシアの国旗に昇格しましたが、ロシア革命で廃止されて、1991年のソ連崩壊で復活しました。白は高貴と自由と白ロシア(ベラルーシ)人、青は名誉と独立と小ロシア(ウクライナ人)、赤は愛と平等と大ロシア(ロシア)人を表しています。また白は神、青は皇帝、赤は人民を意味するものとも言います。