<歴史など>
第二次世界大戦終了までの約50年間は日本の支配下にあった島で、現在は自国の一部とみなしていますが、実態は中国主権の及ばない共和制国家で、近年は独立台湾を求める働きも活発化し始めています。
旗は、辛亥革命を導いた孫文が考案したといわれ、1928年以来中華民国旗として使用されてきました。「青天白日・満地紅旗」、通称「青天白日旗」とよばれます。青・白・赤の三色は、孫文が唱えた三民主義、すなわち赤は民族主義(民族の独立性)で自由、青は民権主義(人民が統治する権利)で正義、白は民生主義(人民の社会的平等)で友愛を表しています。また、青時地に白の太陽図は国民党の党旗であると同時に、自由と平等の象徴といわれる。12本の光線は午前・午後を二分する12刻あるいは十二支を意味するといいます。