<歴史など>
南米の中では白人比率が例外的に多い国で、「南米のヨーロッパ」と呼ばれてきましたが、経済活動の沈下でかつての輝きは見られません。
国旗の図柄は、独立運動家マヌエル・ベルグラーノが考案しました。ライトプルーと白は、独立前の1806年、英国軍のブエノスアイリス侵攻を撃退した義勇軍の花形帽章の色といわれていますが、1812年ベルグラーノがロサリオの町で使用した軍旗が最初に揚げられた旗でした。「5月の太陽」と呼ばれる標章は、スペインからの解放闘争に決起した1810年5月25日の太陽を様式化した独立の象徴で、降り続いた雨がこの日はからりと晴れ上がり、兵士は勝利を確信したと言われています。