バミューダ諸島(Bermuda)

<歴史など>
 北アメリカ大陸の東方940kmの大西洋上に位置する島々です。1609年、付近を航行中の英国船シーベンチャー号が難破し、その生存者達によって島の開発がはじまったと伝えられています。古くから大西洋地域有数の避寒リゾートとして発展、バミューダパンツの発祥地でも有名です。
 英国の赤色船舶旗を基調とした唯一の旗で、これはシーベンチャー号が掲げていた旗にならったものといいます。旗尾側にイングランドの象徴ライオン像とシーベンチャー号の難破を描いた盾紋が置かれますが、一説にシーベンチャー号事故の20年以上前に難破したフランスのボナベンチュラ号と見る向きもあります。

バミューダ諸島の簡単なデータ>
首都:ハミルトン
政治体制:英国直轄植民地
宗教:英国国教会 約38%、プロテスタント・メソジスト派 約16%
通貨:バミューダ・ドル
独立:−