<歴史など>
太平洋に臨む南北に極端に細長い国です。かつてはチリ硝石の世界的に有名な産出地でありましたが、現在では銅鉱や巨石文明の島イースター島や、チリ・ワインなどで知られています。
この旗は、1817年南米の独立運動を指揮するホセ・デ・サンマルチン将軍が、サンティアゴをスペイン軍から解放した際に揚げられたもので、考案者はチリ陸軍の米国人志願兵チャールズ・ウッドです。
デザインは明らかに米国の星条旗を手本としており、色彩の意味もさまざまに解釈されてきましたが、一般的に青は空の清浄さ、白はアンデスの白雪、赤は自由独立の為に闘った民衆の血と解釈される場合が多いです。また、白い一つ星は国家統一のシンボルであると同時に、進歩と名誉の道しるべと言われています。