コロンビア共和国 (Colombia)

<歴史など>
 南米北西部に位置する国で、古くから黄金郷伝説の伝わる国だが、現在ではコーヒ−を初め、エメラルドやコカインなどの世界的産地として知られています。
 
黄・青・赤の横3色旗は、スペインから完全独立を達成し、1821年に発足したグラン・コロンビアの旗で、考案者は1806年スペインからの独立運動を指揮したセバスチャン・フランシスコ・デ・ミランダ。エクアドルやベネズエラが分離独立したのちも、そのままコロンビアの国旗として受け継がれました。
 黄は新世界の黄金を、赤は宗主国スペインなどの旧大陸を意味し、青帯の大西洋によって新旧両世界を象徴するといわれています。また、黄は富・主権・正義を、青は富貴・忠誠・警戒を、赤は勇気・寛容・犠牲を通しての勝利を表すとされています。

コロンビア共和国簡単なデータ>
首都:ボゴタ
政治体制:共和制
宗教:カトリック 約85%、プロテスタント 約15%
通貨:コロンビア・ペソ
独立:1810年7月20日