<歴史など>
南米北西部に位置する国で、古くから黄金郷伝説の伝わる国だが、現在ではコーヒ−を初め、エメラルドやコカインなどの世界的産地として知られています。
黄・青・赤の横3色旗は、スペインから完全独立を達成し、1821年に発足したグラン・コロンビアの旗で、考案者は1806年スペインからの独立運動を指揮したセバスチャン・フランシスコ・デ・ミランダ。エクアドルやベネズエラが分離独立したのちも、そのままコロンビアの国旗として受け継がれました。
黄は新世界の黄金を、赤は宗主国スペインなどの旧大陸を意味し、青帯の大西洋によって新旧両世界を象徴するといわれています。また、黄は富・主権・正義を、青は富貴・忠誠・警戒を、赤は勇気・寛容・犠牲を通しての勝利を表すとされています。