ドミニカ国(Dominica)

<歴史など>
 西インド諸島の小アンティル諸島中部にある島国です。1978年の独立と同時に制定された旗は、正十字の三色帯が黄・白・黒の順でインコの姿も右向きでした。以来、81年及び90年に紋章学の原則に従って一部を修正しました。
 地色の緑は緑豊かな国土、中央の赤い円は独立と社会主義、国鳥に指定されているミカドボウシインコは志の成就に向けて空高く飛び立つ象徴、10の星は10の行政区をそれぞれ表しています。また、黄は先住民族のインディアン、黒は黒人と肥沃な大地、白は河川の清水を純潔性を示し、三色の十字で三位一体にの精神をも表現しています。

ドミニカ国の簡単なデータ>
首都:ロゾー
政治体制:共和制
宗教:カトリック 約70%・プロテスタント
通貨:東カリブ・ドル
独立:1978年11月3日