<歴史など>
南米大陸の太平洋側に臨む赤道直下の国です。かつてはバナナ王国の異名を取ったほどですが、現在では石油採掘が最大の産業となっています。
黄・青・赤の横三色旗は、1821年現在のコロンビアを中心にエクアドル、ベネズエラの3地域で構成されたグラン・コロンビアの旗に由来する物で、1830年エクアドルが離脱して単独国家となったのちも、そのまま使用されました。黄は太陽と天然資源の富、青は空と海とスペインからの独立、赤は愛国者の勇気と血潮を表し、中央の国章には独立の象徴コンドル、国内最高峰のチンボラソ山、太陽と黄道、交易のシンボルである商船などが描かれています。