<歴史など>
アルゼンチン南端部の東500km、南西大西洋の約200の島々からなる地域です。1833年以来の英国領ですが、1982年長い間主権を要求してきたアルゼンチンが軍事侵攻し、フォークランド戦争へ突入しました。敗戦ののちもアルゼンチンは、この地域の主権回復を要求し続けています。
英国の軍艦旗を基調とした旗の図柄で、かつては雄牛の紋章入り赤色船舶旗でしたが、48年、牧羊が島の重要な産業であることから羊に変わりました。また、紋章下部の帆船は、1952年に島を発見した英国人ジョン・デービスのデザイヤー(希望号)でして、巻物には「権利を希求せよ」の銘文が記されています。