<歴史など>
中米中部に位置し、かつてのマヤ文明の中心地の一つです。19世紀前半に中央アメリカ連邦を結成していた中米5カ国は、青・白・青の横三色旗を使用しましたが、グアテマラ旗も当時の名残をとどめる為、青白を基本色としています。現在の図柄は、1871年に採用し1997年に正式に制定されました。
左右の青は、カリブ海と太平洋、白は平和への願いを表しています。中央の国章は、人工飼育が極めて困難な鳥のため自由のシンボルとされている国鳥ケツァル、自由と独立を守る武器、独立年月日の「1821年9月15日自由」と記した巻物が描かれています。鳥を囲む月桂樹は勝利と栄光を意味しています。