<歴史など>
西インド諸島西部のカリブ海に浮かぶ島国で、古くからブルーマウンテンコーヒーやボーキサイトの産出地として、また最近では黒人音楽のレゲエでも知られています。
スコットランドの聖アンドリュース旗にならったX十字型(ソールタイプ)の図柄は、アフリカのブルンジとこのジャマイカだけです。公募によって選ばれた旗で、原案は黒・黄・緑の配色のまま縦三分割でしたが、アフリカのタンガニーカ国旗に酷似しているという理由からX十字に変更されました。色彩の意味は、黒は住民の大半を占めるアフリカ系黒人と彼らの過去の苦難、緑は農業と希望、黄は太陽の輝きと天然資源をさしています。