<歴史など>
国の半分近くが平均高度1700mのメキシコ高原で、アステカやマヤの文明が栄えたことでも知られています。
独立時に作られた旗は、緑、白、赤の縦三色に冠をかぶった鷲の紋章が描かれていました。メキシコ革命さなかの1916年、サボテンの上で蛇をくわえるワシに差し替えられ、その後も図柄の一部を再三変更、大統領が変わるたびに紋章が変更されると言う笑い話もあるほどです。緑は独立と希望、白は宗教的純粋さ、赤は民族の統一を意味しています。紋章の図柄は「ワシが蛇をくわえて湖のほとりのサボテンに止まっているところに都を築け」というアステカ人の建国伝説にもちいたものです。