セントクリストファー・ネイビス(St. Kitts and Nevis)

<歴史など>
 西インド諸島の小アンティル諸島北部に位置するセントクリストファー(セントキッツ)とネイビスの主要2島からなる国で、カリブ海峡のいわゆる小国家の一つです。1783年に英国領となり、1983年に独立しました。
 旗の色彩の意味は、緑は豊かな国土と農業、黒は国民の大多数を占めるアフリカ系黒人と伝統的遺産、赤は植民地主義からの解放闘争、黄は太陽の輝きと富をそれぞれ表しています。2つの白い星は、 この国がセントクリストファー島とネイビス島の主要2島からなっていることを意味すると同時に、希望と自由の象徴も言います。
 ネイビス島も、黄色地を背景に旗尾側に白・緑・青の三角形をしたネイビス山、カントン部にセントクリストファー・ネイビスの国旗を配した独自の旗を揚げています。

セントクリストフアー・ネイビスの簡単なデータ>
首都:バセテール
政治体制:立憲君主制
宗教:プロテスタント 約76%
通貨:東カリブ・ドル
独立:1983年9月19日