<歴史など>
南米の南西部、大西洋に臨む小国で、国土の8割がパンパと呼ばれる草原が占め、肉牛や羊の育成が盛んです。1903年南米初の福祉国家を宣言するなど、文化や生活水準などが高い為、昔から「南米のスイス」と呼ばれてきました。
1828年ブラジルからの分離独立に成功したウルグアイは、独立闘争の支援国であったアルゼンチン共和国へ謝意を表す為に、アルゼンチン国旗のデザインを手本とした旗を作成し、国旗として制定されました。
ライトブルーと白二色、カントン部に描かれた「五月の太陽」は、アルゼンチン共和国との共通性をもち、色の意味も同様に、青は自由と正義、白は平和を表し、太陽は自主独立のシンボルとされています。また、青・白9つの帯は独立当初の9地方を意味しています。