クック諸島(Cook Islands)

<歴史など>
 太平洋南部、ポリネシア南西部に位置する島々です。1888年英国の保護領となり、1901年ニュージーランドの属領に管轄権を移し、65年に内政自治権をもつ自由連合国となりました。観光業や真珠貝の養殖、切手販売などが国家財政の柱となっています。
 英国の軍艦旗を基調にした旗は、ニュージーランドとの強い結びつきからカントン部分にユニオンジャックを配し、旗尾側には15の星を環状に並べています。星の数は諸島を構成する主要15島を表し、環状は島々の統合と人々の結束を意味しています。73年から79年までは、生命と永遠の成長を意味する緑地に15の黄色い星を環状に描いた図柄でした。

クック諸島の簡単なデータ>
首都:アバルア
政治体制:ニュージーランドの自由連合国
宗教:プロテスタント系クック諸島教会派 約69%・カトリック

通貨:オーストラリア・ドル
独立:-