フィジー諸島共和国(Fiji)


<歴史など>
 太平洋南部、メラネシア南東部にある火山島の国で、交通の要であることから「南太平洋の十字路」と呼ばれています。
 国旗は、1874年〜1970年の一世紀にわたって英国領であったことから、英国の軍艦旗を反映した図柄となっています。独立に際して、盾紋付きの円形紋章を描いた植民地域を一部改定し、ユニオンジャックと盾紋部分だけを採用しました。淡青色の地色は南太平洋を表し、紋章には英国の国章ライオン像と聖ジョージの十字を中心に、特産品のサトウキビ・ココアナッツの木・バナナ・平和の象徴であるオリーブの枝を加えたはとが描かれています。

フィジー諸島共和国の簡単なデータ>
首都:スパ
政治体制:共和制
宗教:キリスト教 約83%・ヒンズー教 約38%・イスラム教8%

通貨:フィジー・ドル
独立:1970年10月10日