キリバス共和国(Kiribati)

<歴史など>
 太平洋中部、赤道周辺海域に点在する33のサンゴ礁からなる海洋国です。かつては赤道と日付変更線の交点を中心に、東西南北の各半球にまたがる唯一の国でしたが、1995年日付の一本化に踏み切った為、世界で最も朝の早い国となりました。
 国旗のデザインは、37年以来に使われていた英領ギルバート・エリス諸島の紋章をそのまま独立時に採用しました。太平洋の波間から昇る日の出は世界で最も朝の早い国を、3本の白い波は、ギルバート、フェニックス、ラインの3つの諸島から構成されている事を意味します。上部に描かれた海鳥グンカンドリは、海を制御する力の象徴をいいます。

キリバス共和国の簡単なデータ>
首都:バイリキ
政治体制:共和制
宗教:カトリック
 約54%・プロテスタント 約39%
通貨:オーストラリア・ドル
独立:1979年7月12日