<歴史など>
太平洋中西部、ミクロネシア海域の大半を占める海洋国です。日本の委託統治領を経て米国の国連信託統治領にありましたが、1986年米国との自由連合協定に基づいて独立しました。
国旗デザインの原型は62年に採用されましたが、当時は青地に6つの白い星が円形に散りばめられていました。青は国連の委託統治領であったことから国連旗の色を手本とし、6星はマリアナ諸島・パラオなどの6行政区を示しました。のちマリアナ諸島などの離脱によって、ミクロネシアはポンペイ・チューク・ヤップ・コスラエの4州で再構成されることになり、4つの星はこれらの行政区、南十字星及び十字架をあらわしています。