ナウル共和国(Nauru)


<歴史など>
 太平洋西部、赤道直下にある島国です。独立国のなかではバチカンに次ぐ小国で、共和国としては世界最小です。グアノのリン鉱物が豊富で、太平洋諸国の中では海外からの援助を必要としない唯一の国ですが、現在ではほとんど採掘し尽くしてしまいました。
 国の地理的位置を示した図柄の国旗は、青地は太平洋・中央を横断する黄の線は赤道・左下の星はナウルの国土そのものを表しています。また、12本の星の光線は、島に住む12の集団(イムウィット・イムウィダミット・エミア・イアノ・エマングム・エオアル・イアムウィダラ・デイボエ・ラニボク・イルワ・イルツィ・イウィ)を表しています。

ナウル共和国の簡単なデータ>
首都:ヤレン
政治体制:共和制
宗教:プロテスタント 約58%・カトリック 約24%

通貨:オーストラリア・ドル
独立:1968年1月31日