パプア ニューギニア(Papua New Guinea)


<歴史など>
 メラネシア北西部、世界第二の大島ニューギニア島の東半分を占め、700を越える複雑な部族語をもつ典型的な部族国家です。第二次世界大戦中は、ラバウル・ブーケンビル島・ラエなど日米の激戦地になったことでも有名です。
 1962年から緑地の左側に精密に描かれたゴクラクチョウをあしらった図柄が採用されてきましたが、現在の国旗は71年に制定されました。黒はメラネシア系の国民、赤は太陽と国民の活力、黄色は豊かさを表しています。左下には南半球のシンボルである南十字星を、また、右上にはパプアニューギニアの国鳥であるゴクラクチョウのシルエットを様式化しています。

パプア ニューギニア(Papua New Guinea)の簡単なデータ>
首都:ポートモレスビー
政治体制:立憲君主制
宗教:プロテスタント 約64%・カトリック 約28%

通貨:キナ
独立:1975年9月16日