トンガ王国(Tonga)


<歴史など>
 太平洋南部、ポリネシア最西端に位置する島嶼国で、1852年に統一国家をなしましたが、1900〜70年は英国保護領でした。最近は日本へのカボチャ輸出国として知られています。
 現在の国旗は1875年に国王ジョージ。ツポウ1世の要請で、皇太子ウエリンガトニ・ヌ・ツポウマロヒとメソジスト派の牧師シャーリー・ベーカーによって考案された物です。作成にあたり、敬虔なキリスト教信者である国王は「イエスの十字架を記し、旗の色は我々を救う為に十字架の上で流された血を意味する赤を希望する」と伝えたといいます。図柄は、キリストの十字架と聖なる血を表していることになります。

トンガ王国の簡単なデータ>
首都:ヌクアロファ
政治体制:立憲君主制
宗教:プロテスタント・メソジスト 約44%・カトリック 約16%・モルモン教 約14%

通貨:パアンガ
独立:1970年6月4日