バヌアツ共和国(Vanuatu)


<歴史など>
 太平洋南西部、オーストラリアの北東海上のニューヘブリデス諸島を中心とした国です。1906年以来、英国・フランス両国による世界唯一の共同統治国でしたが、80年に独立を達成しました。
 国旗は独立の際に制定されたもので、横Y字型のデザインはニューヘブリデス諸島の形をあらわしたものです。赤は太陽と国民の団結・緑は森林に覆われた国土・黒は肥沃な土壌と国民・黄色は豊かさを表しています。旗竿側の標章は、和合を意味する2枚のシダの葉と財貨の象徴とされる豚の牙を組み合わせたもので、熱帯の陽光とキリスト教精神を示しています。

バヌアツ共和国(Vanuatu)の簡単なデータ>
首都:ポートビラ
政治体制:共和制
宗教:プロテスタント長老派 約36%・カトリック 約15%・英国国教会8%

通貨:バツ
独立:1980年7月30日