サモア独立国(Western Samoa)


<歴史など>
 太平洋南部、ポリネシア西端に位置する島国です。世界で最も一日の終わりが遅い国です。1962年ニュージーランドから西サモアの名称で独立し、97年国名をサモア独立国と変更しました。
 国旗は48年にトゥプア・タマセセ・メアッオレ殿下とマリエトア・タヌマフィリ2世の共同によって4つの星が考案されて、更に翌年星が1つ追加されて現在のような5つの星となりました。図柄の基調は旧宗主国ニュージーランドの旗に習ったもので、カントン部分には様式化された南半球のシンボル南十字星が描かれています。地色の赤はサモアの伝統色で勇気・白は純潔・青は自由をそれぞれ意味していると解釈されています。

サモア独立国の簡単なデータ>
首都:アピア
政治体制:立憲君主制
宗教:モルモン教 約26%・プロテスタント組合教会 約25%

通貨:タラ
独立:1962年1月1日