<歴史など>
バチカン半島の南東部に位置する山がちな小国です。かつては教条的な社会主義国家として世界初の無神国家を宣言し、冷戦時代はほとんど無国状態にありました。
国民は自らがワシの子孫であることを誇りとしますが、双頭のワシの由来は、1443年トルコ軍を撃退して建国した国民的英雄のスカンデルベグが考案したものです。1912年国旗として復活しました。当時はワシの印章の上に王冠が置かれていましたが、46年社会主義政権の誕生と共に金色の星にとってかわりました。92年社会主義路線からの変更で再び星を削除。双頭は、東洋と西洋の分岐点に位置することを示し、赤はオスマン・トルコを表しています。