エストニア共和国(Estonia)

<歴史など>
 ヨーロッパ北東部、バルト海に臨むいわゆる「バルト3国」の最北部に位置する国です。住民はフィンランド人と近親関係にあるアジア系で、伝統的に北欧への帰属意識が強いです。
 旗の図柄の原型は、1881年エストニア学生協会「ビトニア」によって作成されたもので、ロシア革命直後の1918年の独立によって公式に国旗として採用しました。40年ソ連への強制併合で消滅しましたが、91年の独立回復によって復活。青はエストニアの空と海と湖沼および忠誠と相互信頼、黒は民族の抑圧と大地と祖先、白は雪と未来と自由への戦いを表しています。青はフィン・ウゴル語派の民族に共通する伝統色でもあります。

エストニア共和国の簡単なデータ>
首都:タリン
政治体制:共和制
宗教:
エストニア正教 約20%・プロテスタント福音ルーテル派 約14%
通貨:クローン
独立:1991年9月6日