<歴史など>
英国の西方、アイルランド島の大半をしめる平坦な丘陵性の島国です。青々とした牧草が成育するところから「緑の島」とも呼ばれています。
長い間、緑の地色にに金色竪琴をおいた旗が慣用として使われてきましたが、1848年にフランスの二月革命に影響を受けて現在見られるような三色旗を考案したといいます。1922年英国自治領に昇格する際、国旗として採用されることになり、37年に正式に制定されました。緑はカトリック教徒と先住民族であるゲルマン人など古来の伝統要素、オレンジ色はプロテスタントとアングロ・サクソン系などの新興要素、白は両者の結びつきと友愛を表しています。