昔の壁は土壁（つちかべ）天然素材を利用し、左官職人が仕上げていました。その頃は「シックハウス症候群」という言葉はありませんでした。 　現在、コストダウン、工事期日短縮のおり、化学物質を放散する建材や内装材の使用が増加しました。 　それに伴い、室内空気汚染、住宅の高気密化等により、めまい、吐き気、頭痛、のどが痛い、目がチカチカするなど様々な体調不良、症状も増加し大きな問題になっています。 　具体的には壁紙、クロスなどがその典型で、ほとんどが化学物質でできています。 　通気性も悪く、カビや細菌が繁殖しやすいのも特徴です。 　また、揮発性の高い接着剤を使用しているため、室内空気汚染物質の発生源にもなっています。 　こうした背景から近年、左官による塗り壁が見直されています。 　当社は後継ぎ問題で左官職人が激減するな中、これからも職人の力で住む人の健康を考えた「自然素材の塗り壁」による工事を行って参ります。 　家は家族みんなの健康を左右します。 　お宅の壁は大丈夫でしょうか？
Ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ　２００４　町田左官工業　Ａｌｌ　Ｒｉｇｈｔｓ　Ｒｅｓｅｒｖｅｄ．